NY&ボストン旅行から戻り、またしても映画中毒の日々です。
なかでも良かった2作品を。
まずは、
『HAIRSPRAY』
ハッピーエンドのお話だし、話にとりたてて予想外のところもないんだけど、
ぽっちゃりだけど前向きな女の子が主人公っていう設定と歌で、
とっても明るい気持ちになりました。
キャスティングは面白かったです。
まず主人公のママ役にジョン・トラボルタ!
ぽっちゃりなのを気にするおとなしめのママの役を愛らしく演じてました。
さすがはトラボルタ!最後のダンスはキレてました。
クリストファー・ウォーケンとの夫婦役はちょっと気持ち悪かったけど(笑)。
そしてミシェル・ファイファー。
私は昔、この人が世界で一番きれいだと思ってました。夏目雅子の次に発見して。
今でもとってもきれいだけど、役選びが前より自由になってるみたいで、
今回は意地悪なママ。すごい嫌なやつでさすがでした。
『STARDUST』の魔女役に続きあくが強いです。
そして『LA VIE EN ROSE』
今年のアカデミー賞主演女優賞を穫った作品です。
エディット・ピアフについてはこの映画を見るまで歌しか知らなかったけど、
この映画を見てからはその声と歌に重みがいっそう増した気がします。
愛の名曲をたくさん残してるのに自身は愛に恵まれなかったピアフの使命はその悲しみを歌で人々に伝えて行く事なんだろうなって妙に納得。
そしてなんといってもマリオン・コティヤール。
マルセルが死んだと聞いた瞬間の彼女の動き、表情!
私もつられて泣いてしまいました。
すごい2人の女性がみれる映画です。